キャッシングの遅延損害金とは?
消費者金融等の金融業者が提供している無担保キャッシングは、個人向けの場合は事業目的での利用は認められていないケースが大半です。しかし個人として利用するのであれば生活費としてだけではなく、レジャー目的での使用も承認されています。1万円という少額からの融資を行っている業者もあり、非常に便利な内容の商品です。
無担保キャッシングの審査は、キャッシング業者が加盟している信用情報機関に照会するという方法が中心です。このために短時間で結果が判明するので、急いでいる時の利用に向いています。
20歳以上で安定した収入を持つ人というのが無担保キャッシングの主な申し込み条件であるので、アルバイトや派遣社員でも基準を満たしている場合は利用する事が可能です。
返済を遅れずに不足せずに行うことが基本となる
キャッシングの基本は、遅れることなく指定の金額を返済するという事です。毎月の返済額は、利用可能額と共に契約時に決められます。返済した事が確認されると利息を除いた金額は利用可能額の範囲内で何度でも繰り返して利用する事が出来ます。しかし返済が確認されない場合は、遅延という行為に該当しペナルティーが課せられます。
遅延でのペナルティーとしては、まず通常よりも高い金利が発生します。これを遅延損害金と呼び、返済日として指定されている時から返済が確認されるまでの間は継続されます。遅延損害金の金利は業者ごとに異なっていますが、通常のキャッシングの金利よりも数パーセント高くなっています。
遅延を繰り返して行うと信用情報機関に記録されてしまいます。記録されている間は、新規借り入れが出来なくなります。便利なキャッシングですが、返済に遅れた場合には様々な不利益が発生するという事も認識しておく必要があります。